体験談

文系大学院生の就職活動について~私の体験談にのせて~

体験談

まえきんでございます😊

今回は文系大学院生の就職活動事情について、当時の私の体験談にのせてお話したいと

思います。一般的に、文系大学院生の就職活動は世間からの風当たりが強いといわれて

います。当時学生だった私も文系大学院の修士課程を修了していますが、私も実際に

大学院に進学を決意するまでにはかなり悩みました。今回は当時の私と同じような境遇

で漠然とした不安と向き合っている現役の文系大学院生の方や、これから文系大学院へ

の進学を検討しているが、その先の就職事情が気になって進学の決断を迷っている

そんな方々に向けてお伝えしていきたいと思います。(あくまでも、一個人の体験談

ですので個人の意見として参考にして頂ければ幸いですm(_ _)m)

大学院の仕組みについては以下の記事で解説していますので、そもそも大学院が

何か気になった方、大学と大学院の違いについて気になった方はまずこちらの

記事を読んでみて下さい😄

大学と大学院の違い
まえきんでございます😊 今回は自身の経験をもとに、大学と大学院の違いについてまとめてみました。 ・そもそも大学院とは何をするところなのかを知りたい方 ・大学院の進学を視野に入れている方 ・社会人から大学院の進学を検討されている方 こうした方...

文系大学院の就活生に対する世間のイメージ

世間一般的には以下のようなイメージを持たれているようです。

文系大学院出身の私としては、正直言うと残念な気持ちは否めません。

なぜ企業は「文系院生」を避けようとするのか

1.採用時の年齢が高くなる為に、社員年齢構成バランスが崩れる
2.就職浪人の延長線上で院進学をした学生がおり、目的意識が乏しい学生が多い
3.職場において(理系に比べ)文系院生の専門性を活かす場が少ない
4.自分の基礎能力ではなく専門的知識に固執し視野が狭くなっている
5.仕事を進める上で必要なコミュニケーション能力が低い人が多い

(アカリク公式note様より引用)

私に言わせれば、偏見以外の何物でもありません😭ただし引用元のサイト様でも

しっかりと補足されていましたが、もちろんこれはステレオタイプ的な考えであり、

ひとえに文系大学院生といっても色んな方々がいらっしゃいますので、必ずしもこれら

のイメージに対して落胆する必要はないと私も同意見です。といいつつも、やはり不安は

不安だと思います。そのお気持ち、私はすごくわかります。私もそうだったからです。

私の就職活動体験談

結論を先にお伝えします。私の場合、文系大学院卒という括りで不利になった印象は

ありませんでした。修士課程までなら、有利にもならないが不利にもならないという

のが当時就職活動を終えた時の私の感想です。現役ストレートの学部卒者と比較すると

年齢は既に2歳差ありますが、ほとんど学部卒者と同等にみられると思っています。

以下の体験記でも触れている通り、私の場合は大学受験で2浪かつ大学院に進学して

いるので、現役学部生とは既に4歳差の開きがありました。自分でいうのもアレですが、

ここまで特殊な道を歩んでいる人もまれだと思います😅そんな私でも、紆余曲折は

当然ありましたが、ちゃんと就職戦線を生き延びてきているので少々の年齢差は

気にしないでいいです。似た境遇の方がいれば、そこは心配せずに自信を持って

臨んでください。👇ここに、ちゃんと生き証人がいます!

挫折と苦労だらけの人生。それでも、自分の意識や努力次第で人って変われるよ😊
まえきんでございます😄 今回は私が歩んできた過去の一部について、大学院生時代のワンシーンに焦点をあてて 振り返ってお話してみようと思います。自身の大学院生活を通じて、当時の心境や 決意を思い出しながら記録していくものです。自叙伝みたいになっ...

ただし、決して誤解しないように注意しなければいけないことが1つあります。上記の

お話はあくまでも「新卒者」という括りの中だけでの話であって、学部卒者との差別化

は必須と考えています。一般的に、院卒者の初任給は学部卒者のそれよりも高く設定

されている場合がほとんどです。つまり、院卒生として選考試験を受ける以上、自分を

採用するメリットが企業側になければ、意中の企業から内定を得ることは難しいという

ことです。これは紛れもない事実だと考えています。私も社会人になってからより実感

しているのですが、採用する企業側の立場に立ってみれば自然と理解が可能です。

当時就活生だった私も、大学院卒の自分を雇うとこんなメリットがある!という強み

をアピールできるように準備は万全にしていました。ここさえ抑えて準備しておけば、

自ずとその企業に入社したい動機づけもブラッシュアップされていくことが実感できる

はずです。私の場合は世間一般に言われるほど、風当たりはそこまで強くなかった印象

です。むしろ多くの学部生で占められる中で、文系大学院卒ということ自体が他の

学部生と差別化されているので、自分に興味を持って接して下さる方が多かったです。

企業にもよると思いますが、今入社している会社の最終面接(社長面接)では、

大学院での研究テーマに興味を示してくれて、修士論文のテーマについて簡単に説明

する機会があったぐらいです。要は捉え方次第です。ポジティブ思考が重要です。

「自分は文系院卒出身だから就活に不利なんじゃ…」とネガティブになったり、世間の

イメージに振り回されて悩む暇があったら、自分磨きや企業に自分を採用するメリット

を語るための、自分だけのストーリー展開を考え、ブラッシュアップすることに時間を

使う方がよっぽどマシだと思います。「ほう、こんな面白い学生がいたのか!!」と

企業側の採用担当者をむしろ感心させるぐらいの気概をもって臨む方が色々な意味で

有意義になると思います。

文系大学院生としての就活に不安を抱える全ての学生の方へ

一個人の身の上話にここまで読み進めて頂き、本当にありがとうございます!

今回は自分と同じような境遇で悩んでいる人の不安を少しでも払拭したい、背中を押して

安心して就活に臨んでもらう一助にしたい、そんな願いを込めてこの記事を書きました。

世間一般でいわれているイメージなんて、私からすればあくまで傾向としての話。

そういったことは、どうあがいても一般論としての範囲でしかいえません。

人にはその数だけ生き様がある以上、自分だけのストーリー、そこから生まれるであろう

強みを持っていれば、何人たりともそれ以上の領域には決して踏み込めません。

だから、そんなノイズは気にせずに行きましょう。気にするだけ時間の無駄です。

人は人、あなたはあなた。要は自分の意識や努力次第。それさえブレなければ、たとえ

つらくても立ち向かっていけます。いくらでもその先の人生は切り開いていけます。

挫折と苦労だらけの人生を送ってきた私にも、できたのだから!

今回の体験談で少しでも参考になったところがあれば、ブロガー冥利に尽きます😊

最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!

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