まえきんです!
今回は半角と全角を変換する
方法について学習しましたのでご紹介します。
今回はA列に入力されたひらがなの文字列を全角に変換して、
さらにその全角を半角に変換するマクロを考えます。
全角と半角を変換するには、前回と同様StrConv関数を使います。
この関数の第1引数には変換前の文字列を指定し、第2引数には
下記の通り、何に変換するかを表す定数を指定します。
vbWide:全角に変換する
vbNarrow:半角に変換する
簡易的にマクロの実行ボタンを作成して、上記のコードを
実行すると下記のように結果が得られます。
【実行前】
【実行後】
A列の文字列について全角に変換した文字列がB列に、
そしてB列の文字列について半角に変換した文字列がC列に
出力されていることが確認できました!
今回学習した全角、半角に変換する引数は、VBAスタンダード試験の
穴埋め形式で頻出しています。この試験、関数名や定数名等の穴埋め問題も
結構出てきます。つづりが曖昧だと得点できないので、受験される場合は
しっかりおさえておくべきかと思います!またまた、こっそり共有します(^^)
次回#75は「大文字と小文字を変換する」VBAコードについて学習予定です。
最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!
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