Excel VBAコード学習200選

【Excel VBA学習 #55】特定のセルの下に行を挿入する

まえきんです!

今回は特定のセルの下に行を挿入する

方法について学習しましたのでご紹介します。

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A列に文字列が入力されています。今回は「Excel VBA スキルアップ」の

下に新しい行を挿入するマクロを考えます。行を挿入することで、

調べるセル範囲の大きさが変化するため、繰り返しの回数をあらかじめ

決められずFor Nextステートメントが使えません。

そこで、Do Loopステートメントの登場です。イメージ的には、

「セルが空欄になるまで」を繰り返し調べる感じです。

簡易的にマクロの実行ボタンを作成して、上記のコードを

実行すると下記のように結果が得られます。

【実行前】

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【実行後】

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A列の「Excel VBA スキルアップ」に一致する場合のみ

行全体が挿入されていることが確認出来ました!

・・・あれ??#54とコードが同じ??と思われたかもしれません。

一見前回の#54と同じように見えます。

行を挿入しているという意味では確かに同じですが、

実はカウント変数iのカウントアップするタイミングが前回の#54と違っています。

#54は行を挿入してからカウントアップしていたのに対して、

今回の#55では行を挿入する前にカウントアップしています。

この違いにより、行を挿入した際に上にするか下にするかの制御を

かけているというわけです。書いてあるコードは同じなのに

実行するタイミングが違うだけでこうした違いが生まれるなんて、

やはりプログラミングは学習していて面白いと感じます(^^)

最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!

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