まえきんです!
久しぶりに受験体験記シリーズが帰ってきました😊
普段Excel VBAの勉強がメインですが今回も初心にかえり、前回のベーシックレベルに
引き続き、もう一段階上のレベルであるExcel Expertを受験して無事合格することが
できましたので、その体験記を残しておこうと思います。
これからMOSの受験を検討されている方の参考になれば嬉しいです😊✨
ちなみに、前回のベーシックレベルである「Microsoft Excel (Office 2019)」を
受験体験記も書き残していますので、よろしければこちらもよろしくお願いします!
↓↓
今回チャレンジした試験科目と結果
科目:Microsoft Excel Expert (Office 2019)
結果:合格
使用した教材・学習サイト等
MOS Excel 365&2019 Expert対策テキスト&問題集 (よくわかるマスター)
上記のテキストを準備しました。前回のベーシックレベルの際にも大変お世話になった
信頼できる1冊です。前回の体験記でも触れましたがMOSの試験内容を1冊ですべて
カバーできており、実戦力を養うことのできる万全のテキストだと思いました。
これはエキスパートレベルになっても変わりありませんでした。なのでこの1冊を
しっかりやり込んでおくことをお勧めします。今回準備したテキストにも付属の
CD-ROMの中に模擬試験プログラムも用意されていました。全部で5回分用意されて
いて、本番で出題される形式を忠実に再現しているので、本番試験に向けての実践力
が身に付きます。試験勉強に割ける時間にもよりますが、模擬問題は必ず解くことを
おススメします。
私が実践したMOS試験の学習方法
①テキストの章立て通りに学習を進める(1周)
とにもかくにもまずはINPUT学習です。試験の特性上、実際のExcel操作も同時に
学習しながらテキストを読み進めていく方法しか勝たんと思います。やはり実際の操作
とセットで作業の流れや本質を理解していくことが大切かつ合格への近道でしょう。
②模擬試験プログラム(5回分)を解く(2周)
前回の体験記と内容が重複しますが、MOSの試験はマルチプロジェクト形式という
試験形式で実施されます。1つのプロジェクトには、5~10個程度の問題(タスク)が
用意されています。問題には、ファイルに対してどのような操作を行うのか、具体的な
指示が記述されています。エキスパートレベルもベーシックと同様、私が受験した時は
全部で6個でした。私の試験回の時は遭遇しませんでしたが、試験回によっては最大で
10個の時もあるようです😅その時は数が多い分、試験難易度は調整されている(?)
んでしょうかね?🤔(個人の憶測です)ともあれ、ここで重要なのは本番さながらで
試験の形式に慣れておくということをおさえて頂ければと思います。ぶっつけ本番で
試験を迎えて当日ワタワタしなくてもよくなりますし、気持ちにも余裕が生まれます。
これ結構大事です😎あと私の場合、本業の仕事の関係で今回は試験対策にあまり時間が
とれなかったのでちょっとした時短術を使いました。模擬問題の1周目は、基本的に
自力で解答するようにしますが、少し考えても必要なコマンドや関数、操作の流れが
思い浮かばなかったら、問題集の標準解答を参照しながら解き進めていくことを可と
するルールにしました。時間が限られているので、分からなければさっさと解答を見て
分からなかった部分を潰して先に解き進めていく方が結果的に時短になります。
ありがたいことに、CD-ROMにある模擬問題プログラムはオプションで試験時間を
カウントしないようにしたり、解答のアニメーションを閲覧できるようにしたり、
試験中にすぐ採点できる機能がついています。私もそうだったのですが、試験対策に
あまり時間が割けない方は特にですが、これらをフル活用すべきです。
そして2周目は自力で解くようにします。実際にやってみると実感すると思いますが、
1周目の学習がどれだけ定着しているかがすぐわかります。2周目で躓いた部分、それが
自身の苦手分野になります。今度はそこを中心に入念に潰していけばよいのです。
こんな感じで試験直前までこの作業を繰り返すことでかなり知識や操作の定着に
繋がりました。なかなかおススメですよ👍私にはこの方法が一番合っていました!😊
ちなみに、模擬問題はランダム出題の機能も搭載しているのでいつも同じ順番で
単調な演習にならないことも、このテキストを推すポイントになります。
模擬問題の演習がマンネリ化してきた際は是非、お試しあれ😎✨
Excel Expert試験を受けるうえでの注意点(ベーシックと共通)
まずはベーシックレベルでも書いた共通の注意点をシェアします。この試験で注意が
必要なのは、「問題文で指示されていない操作は絶対にしない」ということです。
ゆえに問題文の熟読が必要です。解答するうえでどんな操作が必要で何が不要なのか、
問題の本質を見抜く力も実はこの試験では試されています。たとえ簡単な操作問題
であっても、必要以上の操作をすると得点できないのです。途中の操作過程の部分点
はこの試験においては存在しないっぽいです。要は得点か失点かの2択になります。
ここは本当に注意です。本来ならせっかく得点できていたはずなのに、こうした
失点の積み重ねにより不合格になってしまっては悔やんでも悔やみきれませんよね😱
Excel Expert試験を受けるうえでの注意点(エキスパートレベル固有)
問題文をよく読む
くどいですが特に重要ですので敢えて再度触れます。ここを侮っているとMOSの試験
では泣きをみます。問題文をよく読み、指示されている操作だけを行いましょう。
Excelスキルに自信がある方によくありがちなのが、問題文をよく読まずに先走ったり、
ミスリード(入力の文言を読み違えるとか)をしたり、指示されている以上の操作まで
行ってしまうというものです。コマンド名が明示されていない問題も出題されます。
模擬問題では問題文にヒントとしてコマンド名が明示されているが本番では明示されて
いない問題も私の試験回では存在していました。なので、試験当日に慌てないように
問題文からどのコマンドを使用すればよいかが頭に浮かぶように試験対策時に十分に
トレーニングしておくと効果的だと思います。
固定文言を入力する問題を解く際は、基本的に手入力しない
手入力だとどうしてもミスタイプのリスクを負います。最悪、ミスタイプしたことに
気がつかないまま進んでしまうこともあります。「問題文をよく読む」でも触れた
とおり、指示されている内容から一文字でも違えば問答無用で不正解、要するに失点
となります。これは非常にもったいないですよね。ちょっとしたコツなんですが、
問題文の一部には下線のついた文字列があり、この文字列はコピーができます。
入力が必要な問題では積極的に利用することをおススメします。何より、文字の入力
ミスを防ぐことができるので、効率よく解答することができます。
関数は引数まで覚えておく
エキスパートレベルでは論理関数・検索関数・日付・時刻関数・財務関数など多くの
関数が登場します。丸暗記も悪くはありませんが、本試験で応用が利かなくなります。
大切なのは関数を利用する目的や使い方を本質から理解するということです。加えて、
関数の引数まで含めてしっかりと覚えておくことが重要になります。
PMTやNPER関数などの財務関数、VLOOKUPやHLOOKUP関数などの検索関数は、引数が
紛らわしく混乱しがちな関数として印象深いものでした。実際、私も試験対策時には
理解や実際に使いこなせるようになるまでに苦労しました😅模擬問題で練習あるのみ!
MOS試験をこれから受ける方へ(ベーシックと共通)
MOSに限らず、資格を取ろうと今まさに頑張っている同志、試験に落ちたけれど
リベンジに向けて猛勉強している方、これから何か資格の勉強を始めてみようかなと
いう方、そうした方々に少しでも前向きな気持ちになってもらえたらこれほど嬉しい
ことはありません!まえきんは心から応援しています。頑張ってくださいね!✨
最後に、MOS試験を目前に控えている方、
試験会場に出発する前に一緒に持ち物チェックをしましょう!
・受験者ID(CertiportのID登録)
・パスワード(CertiportのID登録時に一緒に発行)
・受験票(発行があれば)
・写真付き身分証明書(免許証など)
※受験者IDとパスワードは受験の際に入力が必要です
受験者ID登録 | オデッセイ コミュニケーションズ (odyssey-com.co.jp)
初めて受験される方は全てが未知の世界なので不安になってかなり緊張する
と思います。私もそうでした。試験勉強ってジャンルを問わずしんどいですけど、
それを乗り越えたあなたならきっと大丈夫✨普段の力を最大限発揮され、
無事合格を手にして試験会場を後にされることを祈っています。
この記事が、読んで頂いたみなさまに少しでもお役に立てれば嬉しいです✨
では気をつけて、行ってらっしゃい!(^^)/
最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!
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