まえきんです!
今回は入力規則の無効データをチェックする
方法について学習しましたのでご紹介します。
今回はアクティブシート内にセルの入力規則に反した
無効データを検出するマクロを考えます。
入力規則の無効データのチェックについては
WorkSheetオブジェクトのCircleInvalidメソッドを実行します。
(対象のセルが検出された場合、該当セルを赤の楕円で囲むよう指定)
簡易的にマクロの実行ボタンを作成して、上記のコードを
実行すると下記のように結果が得られます。
【実行前】※動作確認の都合上、B2,B3セルは予め入力規則上無効なデータを設定
【実行後】
B2,B3は予め整数値のみを認める入力規則を設定しています。
今回日付のデータが入力されているため、2つとも無効データとして
検出され、該当セルが赤い楕円で示されていることが確認できます。
ちなみに、メッセージボックスのOKを押下して処理を続行すると
赤い楕円はクリアされます。(ClearCirclesメソッドの指定)
次回#88は「オートフィルターを設定する」VBAコードについて学習予定です。
最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!
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