まえきんです!
私は実務の手作業の自動化ツール作成を通じて、Excel VBAを日々勉強しています。
このシリーズでは、普段愛読書として読んでいるExcel VBA書籍の中でも特に
お気に入り/おススメの書籍についてご紹介していきます。
目を通して下さった全ての読者様のご参考になれば幸いです😊
👇今回の書籍はこちらです。
■『4時間のエクセル仕事は20秒で終わる』
――ノンプログラマーのGAFA部長が教えるExcelマクロ入門
著者: 寺澤伸洋 氏
コンセプトである「仕事で必要なマクロを効率的に身に付ける」の言葉通り、
実務では不要と思われる内容は極力扱わず、最短かつ効率的にマクロを身に付ける
ための方法が丁寧に解説されている良本だと思います。著者ご自身がマクロを1から
独学されているという経緯もあり、これからExcel VBAを学ぼうとする初心者の目線に
立ち、解説されています。私の中で特に印象深かったのは、
①専門用語は暗記不要
②手作業とマクロ(自動化)の使い分け方
について言及されていた箇所です。
<①について>
前回ご紹介した以下の書籍とも共通するところがありました。
「長期記憶にもう頼らなくていいんだ!!」という安心感を改めて実感しました!
<②について>
規則的な作業はマクロで、資料やグラフのデザインは手作業でやった方が速い
といった手作業とマクロの使い分けについて解説されており、無理に全ての処理で
VBAを使う必要はないと価値観が変わりました。以前はほとんどの作業をVBAで
むりくり自動化しようと考えていた時期がありました。この本を読んでからは、
その処理に対して的確な機能を使うことが時短になると考えるようになりました。
例えば、下記のような感じです。
日々繰り返し発生する単純作業:VBA
集計処理:ピボットテーブル
表計算処理:ワークシート関数
このように、本書を読むことで学べることがたくさんありました。実務でVBAを
扱うための実践的な知識を効率よく学べる内容となっており、初学者の方も抵抗なく
読み進めることが出来ると思います。Excel VBAを使いこなせるようになりたい方、
少しでも興味が湧いた方は是非手に取って頂きたい1冊です😊
最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!
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