まえきんです!
今回は数式が参照しているセルを調べる
方法について学習しましたのでご紹介します。
あるセルが別のセルを参照しているとき、その参照先セルは
Precedentsプロパティで知ることができます。
例えばA1セルに「=SUM(B1:B3)」という数式が入力されているとき、
A1セルのPrecedentsプロパティは「Range(“B1:B3”)」を返します。
ただし、他のセルを参照していないセルに対してこのプロパティを
使うと「該当するセルがありません」というエラーになります。
どのセルも参照していない数式が入力されているとエラーを
回避することが出来ないため、On Error Resume Nextステートメントを
使用してエラー回避の対策を行うとよいです。
今回はアクティブセルの数式が参照しているセルを調べて、
数式が参照しているセルを赤色で塗りつぶすマクロを作成していきます。
簡易的にマクロの実行ボタンを作成して、上記のコードを
実行すると下記のように結果が得られます。
【実行前】
【実行後】
アクティブセルであるA1が参照しているのはB1:D1なので、該当セルが
赤く塗りつぶされていることが分かります。
実践で使う日が来るのを楽しみにしています(^^)
最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!
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