まえきんです!
今回はセルを配列に入れてから操作する方法について学習しましたのでご紹介します。
内容としてはセルA1~A3に入力された数値を合計するマクロです。
通常だとCells(i,1)とコードを書いていくことになると思いますが、
今回はセルを配列に代入してから操作することに焦点を当てます。
バリアント変数XにA1~A3セルを格納する処理を予め実施しておき、
For Nextステートメントで合計値の算出を行います。
簡易的にマクロの実行ボタンを作成して、上記のコードを
実行すると下記のように結果が得られます。
【実行前】
【実行後】
合計値6がメッセージボックスに表示されていることが確認できました!
今回は合計するセルの数が3つでしたので全く影響はありませんが、
これが数万~数十万のセルを合計するとなった場合、今回のようにセルを配列に
入れてから操作しているとVBAの処理速度が速くなるそうです。
VBAの処理速度改善については、私も大変興味深い分野になっていますので、
これは別カテゴリのスキルアップ.Excel VBA(検証編)にて、Cellsと配列操作で
どれだけ処理速度に違いが出るのか、後日検証してみたいと思います(^^)
最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!
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