Excel VBAコード学習200選

【Excel VBA学習 #80】日付に関する入力規則を設定する

まえきんです!

今回は日付に関する入力規則を設定する

方法について学習しましたのでご紹介します。

f:id:maekinblog:20210416212245p:plain

今回は任意のセルに対して日付に関する入力規則を設定するマクロを考えます。

2021/04/16以降の日付しか入力を認めない入力規則を設定してみます。

セルに入力規則を設定するには、前回と同じく

ValidationオブジェクトのAddメソッドを実行します。(各引数を設定)

 

Type:=xlValidateDate ←日付指定

Operator:=xlGreaterEqual,Formula1:=”2021/4/16″ ←2021/4/16以降の日付を指定

 

■参考:Typeの引数の種類

xlValidateInputOnly:すべての値

xlValidateWholeNumber:整数

xlValidateDecimal:小数点数

xlValidateDate:日付

xlValidateTextLength:文字列(長さを指定)

xlValidateTime:時刻

xlValidateList:リスト

xlValidateCustom:ユーザー設定

※ちなみに、 Operatorの引数は#79で登場しています

 

簡易的にマクロの実行ボタンを作成して、上記のコードを

実行すると下記のように結果が得られます。

【実行前】

f:id:maekinblog:20210416213109p:plain

【実行後】

f:id:maekinblog:20210416213129p:plain

マクロの実行により、A1セルに入力規則(2021/04/16以降の日付のみ入力可)が

付与された今、入力値2021/04/15はマクロ実行後のキャプチャにも

示されているようにエラーメッセージが表示されることが確認出来ました。

次回#81は「入力規則のリストを設定する」VBAコードについて学習予定です。

最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!

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