国民的アニメ「ドラゴンボールZ」。孫悟空、ベジータ、フリーザ……名だたるキャラクターが
登場するが、その中で異彩を放つ存在がいる。それが孫悟空の父・バーダック。TVスペシャル
『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦』で初登場した彼は、原作には登場しない“サイヤ人の
裏設定”のようなキャラクター。しかしそのカリスマ性と悲壮な生き様により彼は多くのファンの
心を掴んだ。今回はそんなバーダックの魅力を深掘りしながら、私が特に語りたい神BGMである
「ソリッドステートスカウター」についても熱く語る。(作品を知らない方にとってはきわめて
なんのこっちゃと思うが、熱く語る私の姿を温かい目で見守っていただきたい🥺)

バーダックとは何者か
バーダックは下級戦士の戦闘民族サイヤ人であり、孫悟空の父。普段は仲間とともに星を侵略し、
戦闘民族としての本能のまま生きていた。しかしフリーザの策略によってサイヤ人が滅ぼされる
運命を知り、たったひとりで立ち向かうことになる。仲間想いであり、誇り高き戦士。その姿は
まさにサイヤ人の魂の象徴であるといえる。
印象的なシーン – 「俺は未来のために戦う」
最も印象的なシーンは、フリーザ軍の大艦隊を前にたったひとりで挑む場面。
「オレは恐れてなんかいない!たとえ一人でも、戦ってやる!」
このセリフに込められた覚悟。誰も助けてはくれない。それでも、仲間や息子・カカロット
(孫 悟空)の未来のため、最後まで諦めずに戦い続ける姿。圧倒的な絶望感の中で見せる
バーダックの勇姿は、ファンの心を強烈に打った。
神BGM「ソリッドステートスカウター」
バーダックを語る上で外せないのが神BGM「Solid State Scouter」。ファンの間では“神曲”
として語り継がれており、そのテクノ・ファンク調サウンドがバーダックの悲壮な戦いをさらに
際立たせる。イントロの電子音から疾走感溢れるメロディーが流れ出すと否応なく胸が熱くなる。
この曲が流れる中、バーダックがフリーザに向かっていくシーンは胸にグッとくるものがある。
YouTubeなどで今もなお、バーダック専用の「神曲」として高評価される理由も大いに頷ける。
バーダックのカッコよさとは何か
バーダックが特別カッコいいのは、単なる強さではなく 「誇り」 にある。
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どれだけ絶望的でも戦う意志を捨てない
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仲間や息子を思う親心を持つ
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下級戦士でも自分の生き様を貫く
これらの姿勢は、現代を生きる私たちにも重なる部分が大いにある。
バーダックに学ぶこと
バーダックの生き様は、現代人にも響くメッセージを投げかけている。
✅ 「結果よりも、最後まで立ち向かう姿勢が大切」
✅ 「状況が絶望的でも、自分の信念を貫け」
✅ 「守るべきもののために戦う覚悟」
仕事でも人生でも逆境に立たされたとき「バーダックのように自分は立ち向かえているか?」
と問いたくなる。少なくとも私にとっては、バーダックはそんな存在である。
サイヤ人の誇り、ここにあり
バーダックは“たったひとりの最終決戦”で散った。しかしその魂は息子・孫悟空に受け継がれ、
フリーザへのリベンジとして実を結ぶことになる。「Solid State Scouter」の疾走感と共に、
今もファンの心に刻まれているバーダック。彼の生き様はドラゴンボールの世界を超えて今の
私たちに「どう生きるか」をいつも問いかけてくれる。私はそんな誇り高き戦士バーダックを
尊敬せずにはいられない。大人になった今でも、私にとってカッコいい存在であり心の師なのだ。
作品が気になった方は、各種動画配信サービスにてその勇姿を見届けていただきたい(´▽`*)
最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!
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