まえきんでございます😊
このシリーズは、自分の新たな趣味として始めた御城印集めとお城めぐりを通じて、
入手した御城印やそのお城の特徴・見どころなどをご紹介しています。不定期更新に
なりますが、よろしくお願いします!今回はコチラ😊(4/28の週末お散歩日記兼)
#15:駿府城(御城印入手日:令和6年4月28日)
ベーシック版(税込300円)
駿府城の特徴や見どころ
■徳川家康との関係
駿府城は徳川家康が晩年を過ごした場所として有名です。家康は将軍を退いた後駿府に
戻り、駿府城を「大御所政治」の拠点とするべく「天下普通請」で拡張修築しています。
駿府城を隠居先として亡くなるまでの11年間、城内で多くの時間を過ごしました。
■歴史的背景
駿府城は従来今川氏が築いた城でしたが、織田信長、武田信玄、そして徳川家康により
支配が移り変わりました。江戸時代には徳川氏の重要な拠点となりました。
■構造とデザイン
駿府城は典型的な日本の城郭で、広い堀や高い石垣そして複雑な曲輪(城内の区画)
によって構成されています。さらには二重堀と石垣が特徴的であり、お城としての
防御力を高めるために設計されています。
■東御門・巽櫓(たつみやぐら)
復元された東御門と巽櫓は、駿府城の象徴的な構造物として有名です。これらは城の
出入り口として重要な役割を果たしていました。内部には資料展示や城の歴史を学べる
展示が盛りだくさんとなっています。
■紅葉山庭園
城内には美しい日本庭園があり、紅葉の季節には見事な景観を楽しむことができます。
庭園内には茶室もあり、伝統的な茶道の体験ができます。
■天守台跡
現代において天守閣は残念ながら残っていませんが、天守台跡はその壮大さを
偲ばせる遺構です。天守台からは城内や周囲の景色を見渡すことができます。
■駿府城公園
駿府城跡は現在公園として整備され、市民や観光客の憩いの場となっています。
広い芝生や散策路があり、四季折々の自然を楽しむことができます。
■静岡市立駿府博物館
城内にある博物館では、駿府城の歴史や文化に関する展示が行われています。
家康に関する貴重な資料や、城の発掘調査で見つかった遺物などが展示されています。
御城印の補足
駿府城の御城印は、冒頭でご紹介したベーシック版のほか、2024/4/28登城時点で
さらに下記の2種類の御城印が販売されていました。
こちらは地元静岡のヒノキを使用した突板(つきいた)に、徳川家康公の家紋「三つ葉葵」
をあしらった特別御城印です。(税込500円)家紋の色が緑色でこれがまたカッコよさを
際立たせています。本当に素晴らしい✨ちなみに、この天然木を使用した御城印は日本
全国でも例がなく、駿府城公園でしか手に入らない極めて珍しい御城印です。そして
特筆すべきはこの突板版御城印、ヒノキの香りがします。これには大変驚きました!
■まえきんブログ豆知識:突板(つきいた)とは
木材加工の一種のことで、薄くスライスした天然木の板(0.2〜3mm)を指します。
この薄い板は主に装飾や表面の仕上げ、見た目に高級感を出す用途で使われます。
主に高級家具や建築内装材の表面材がその代表として有名で、静岡市が突板の発祥地
と言われ、静岡の地場産業のひとつとなっています。なるほど、勉強になりますね😊
そして次に紹介するのが、限定生産で販売されていた藍染御城印(税込1,000円)です。
写真では伝わりにくいですが駿府城の文字はゴールドであり、こちらも突板版とは
また違った高級感があります。高級な和紙を使用しているためか、紙の厚みはかなり
薄いので破れなど取り扱いには注意が必要です。いくら眺めていても飽きませんね😊
景観
今回の舞台は静岡県。駿府城はJR静岡駅から徒歩圏内にありアクセスしやすいお城です。
体感的には徒歩10~15分ぐらい。現地へ向かう途中静岡市歴史博物館がありましたよ😊
今回は時間の都合上立ち寄ることができませんでしたが、またぜひ次の機会に。
駿府城が見えてきました。わくわく。
そして入り口に到着!いざゆかん!
この門をくぐると駿府城公園があり、そこには緑いっぱいの景色が広がっていました。
駿府城公園の自然を堪能した後は今回のメインイベントである東御門・巽櫓の見学へ。
場内の雰囲気はこんな感じです😊👇
今回の登城を通じて、駿府城はその歴史的な価値と美しい景観、そして豊富な文化体験を
提供する場所として静岡県を訪れる際にはぜひ訪れて頂きたいスポットだと思いました。
読者の皆様も、もし静岡に行く機会があればぜひ駿府城を訪れてみて下さいね😊
ありがとう静岡!ありがとう駿府城!
またいつか、元気をもらいに帰ってくるぜ!🏯✨
次回の御城印シリーズの投稿については、GW5/4(土)に大長編お散歩旅として三重県の
「伊賀上野城」に行って参りましたのでその記事についてまた執筆して更新予定です♪😊
最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!
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