まえきんです!
今回は行を挿入して書式を引き継ぐ
方法について学習しましたのでご紹介します。
前回の#51で学習したコードの続編ですが、行を挿入した際に新しく
挿入された行に対して上の行の書式を適用するか、下の行の書式を
適用するかについて、引数CopyOriginで指定することができます。
指定できる定数は以下の2つになります。
①xlFormatFromLeftOrAbove:上行の書式を適用する
②xlFormatFromRightOrBelow:下行の書式を適用する
簡易的にマクロの実行ボタンを作成して、上記のコードを
実行すると下記のように結果が得られます。
【実行前】
【実行後】
今回の場合、3行目と7行目に行の挿入を行い、3行目はその上の行、
7行目はその下の行の書式を引き継ぐように指定しています。
キャプチャを見るとそれぞれの書式を引き継いで行が
挿入されていることが確認できます。
最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!
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