Excel VBAコード学習200選

【Excel VBA学習 #52】行を挿入して書式を引き継ぐ

まえきんです!

今回は行を挿入して書式を引き継ぐ

方法について学習しましたのでご紹介します。

f:id:maekinblog:20210223094433p:plain

前回の#51で学習したコードの続編ですが、行を挿入した際に新しく

挿入された行に対して上の行の書式を適用するか、下の行の書式を

適用するかについて、引数CopyOriginで指定することができます。

指定できる定数は以下の2つになります。

xlFormatFromLeftOrAbove:上行の書式を適用する

xlFormatFromRightOrBelow:下行の書式を適用する

簡易的にマクロの実行ボタンを作成して、上記のコードを

実行すると下記のように結果が得られます。

【実行前】

f:id:maekinblog:20210223094941p:plain

【実行後】

f:id:maekinblog:20210223095045p:plain

今回の場合、3行目と7行目に行の挿入を行い、3行目はその上の行、

7行目はその下の行の書式を引き継ぐように指定しています。

キャプチャを見るとそれぞれの書式を引き継いで行が

挿入されていることが確認できます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!

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