まえきんです!
今回は色を設定する方法について学習しましたのでご紹介します。
色は「赤・緑・青」を組み合わせた数値で表現されます。
RGB関数の登場です。これは「RGB(赤,緑,青)」の3色の濃さを
0~255の数値で表現します。こうしたRGBの値を指定して色を
設定するのがColorプロパティになります。今回は赤255を
指定しているため、マクロを実行するとA1セルの文字列は赤色になります。
RGB関数は#18でも登場していますのでよかったらご覧になって下さい。
【Excel VBA学習 #18】セルに格子罫線を引く – まえきんブログ (hatenablog.jp)
また、TintAndShadeプロパティはExcel2007から新しく追加されたプロパティです。
これは色の明暗-1~1の範囲で指定します。もう一つ新しい色の管理方法として、
「テーマ」の設定があります。[フォントの色]ボタンや[塗りつぶしの色]ボタンを
クリックして表示される色パレットには「テーマの色」というグループがあります。
テーマの色は、ブックで選択しているテーマによって変化します。
テーマの色を設定するときにはThemeColorプロパティに配色の種類を指定します。
簡易的にマクロの実行ボタンを作成して、上記のコードを
実行すると下記のように結果が得られます。
【実行前】
【実行後】
なお、今回は「xlThemeColorAccent1」テーマの色だけ扱いましたが、
これにもいくつか種類があります。下記のサイトで詳しく解説されて
いますので興味のある方は覗いてみてください(^^)
色設定 ThemeColor プロパティ・TintAndShade | ExcelWork.info
最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!
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