Excel VBAコード学習200選

【Excel VBA学習 #25】配列数式が入力されているかを判定する

まえきんです!

今回は配列数式が入力されているかを判定する

方法について学習しましたのでご紹介します。

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セルに数式が入力されているかを判定するにはHasFormulaプロパティを使用します。

このプロパティは、数式が入力されている場合Trueを返します。一方で、セルに

配列数式が入力されているかを判定するにはHasArrayプロパティを使用します。

■配列数式とは

 数式内で複数のセルを配列として参照するような数式のこと

 (今回の場合、下記のマクロ実行前後でいうA1セルに

 入力されている複数セルB1:D1を含む数式を指します)

簡易的にマクロの実行ボタンを作成して、上記のコードを

実行すると下記のように結果が得られます。

【実行前】

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【実行後】

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配列数式が入力されている旨のメッセージボックスが表示されていることが

確認できます。アクティブセルを指定するため、マクロ実行時にはA1セルを

アクティブにした状態でマクロを実行しているのがポイントです。

A1セル以外かつ通常の数式が入力されたセルをアクティブにしていると

「数式が入力されています」、同様にA1セル以外かつ空欄セルを

アクティブにしていると「数式が入力されていません」が

メッセージボックスに表示されます。

なお、VBAとは直接関係ありませんが、配列数式を確定するときは

[Ctrl]+[Shift]+[Enter]キーを押して確定させます。これは知りませんでした。

なるほど、勉強になりますね(^^)

最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!

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