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駅のホームで見た名も知らぬ JKに教えられた、やり遂げる力

今日も今日とて仕事帰り。疲れた体を引きずるようにして辿り着いたいつもの駅のホーム。

いつもの風景。ふと電光掲示板に目をやり、電車の到着まで少し時間があることを確認して、私は

何気なく視線を前方へ向けた。するとそこにいたのは、制服姿をした一人の女子高生。その両手に

イヤホンコードを持ちなにやら格闘中。どうやら愛用しているであろうイヤホンのコードが見事に

ぐっちゃぐちゃに絡まってしまったようだ。Bluetoothイヤホンが当たり前になったこの時代。

コード付きのイヤホンを使っている姿自体、最近ではなかなか珍しい。(個人の感想です)

けれどそのアナログなアイテムを大事そうに持ちながら、無言で一心不乱に“ほどく”ことに

集中している彼女の姿に、私はなぜか目を奪われてしまった。

無言の集中、その背中に感じた「まっすぐさ」

彼女はスマホも見ない。周囲も気にしない。ただ複雑に絡まった白いコードと向き合い、静かに

奮闘していた。ちょっと引っ張ってみて、また戻して、向きを変えて、試行錯誤する指先。

きっと誰に頼ることもなく、自分の力で解決しようとしているのだろう。ただのイヤホン絡まり。

たった数分で終わるような、どうでもいい日常の一コマかもしれない。大袈裟かもしれない。

けれどその「どうでもいいこと」に対して妥協せず、投げ出さず、最後までやり遂げようとする

その姿勢に、私は不思議なほど胸を打たれた。心の中で思わずこうつぶやいていた。

「がんばれ、名も知らぬJK🫡 君ならできる😎」

小さな挑戦が、大きな意味を持つとき

どんなに些細なことでも、最後までやり遂げることって本当はとても尊いことだ。今の自分は、

果たしてどうだろう?仕事でうまくいかないことがあると、つい「まぁ、これくらいでいいか」と

投げ出してしまっていないだろうか。誰かに任せてしまえば楽になるのに、自分で解き明かそうと

する彼女の背中に、私はかえって「大人として忘れていた大切なもの」を見た気がした

ほどけないコードのような問題が人生にはいくつもある。しかしそれに対して向き合うこと。

どんなに時間がかかってもイライラしても、最終的に「自分の手でほどく」経験はきっと

その人を強くしていくのだ。

ちなみに、JKのその後は

電車がホームに滑り込んできた瞬間、彼女はふと顔を上げた。…そして、小さくガッツポーズ。

どうやらコードが無事にほどけたようだ。当然何も声はかけなかったけれど、私の心の中では

実は拍手喝采だった。たった数分の、駅ホームの出来事。けれど私にとっては、日常生活の中で

立ち止まるきっかけとなった大きなワンシーンだった。ありがとな!!(´▽`*)

最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!

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