・ランチを毎日おにぎりにした
・コンビニのコーヒーを我慢した
・シャワー時間を3分短縮
そんな日々の我慢を頑張るのももちろん悪くない。それもひとつの答えであり手段だ。しかし、
節約は“気合”ではなく“仕組み”。本当に効く節約は「固定費の見直し」にある。本記事では、
なぜ固定費削減が少額節約よりも圧倒的にインパクトがあるのかを簡単に解説をしてみたい。
変動費 vs 固定費
節約の種類 | 内容 | 効果 | 継続性 | ストレス度 |
---|---|---|---|---|
変動費の
節約 |
食費・娯楽・日用品の我慢 | 数十円〜
数千円/月 |
低い | 高い |
固定費の
削減 |
家賃・保険・サブスク・
通信費の見直し |
数千〜
数万円/月 |
非常に高い | 低い(自動化) |
事例:固定費を見直して月3万円削減
-
【Before】
-
スマホ:大手キャリア(月9,000円)
-
保険:不要な医療保険+生命保険(月12,000円)
-
サブスク:動画配信×2、音楽、新聞(合計4,000円)
-
-
【After】
-
格安SIMに変更(▲6,000円)
-
保険見直し(共済とネット型に変更で▲8,000円)
-
サブスク統合+断捨離(▲3,000円)
-
→ 合計削減額:月17,000円(年間20万円超)
固定費削減で見直すべき5大項目
項目 | 平均削減額 | チェックポイント |
---|---|---|
① 通信費(スマホ・ネット) | 月3,000〜6,000円 | 格安SIM・Wi-Fiプラン等 |
② 保険 | 月5,000〜15,000円 | 本当に必要? |
③ サブスク | 月2,000〜4,000円 | 使ってる?重複してない? |
④ 家賃・住宅ローン | 月5,000〜20,000円 | 引越し・借り換え等 |
⑤ 電気・ガスなどインフラ | 月1,000〜3,000円 | 新電力・まとめ払い等 |
なぜ固定費の削減が“神”なのか?3つの理由
-
一度見直せばずっと効果が続く(習慣化不要)
-
自動で引き落とされているから見逃しがち=見直しチャンス
-
努力感が少ないのに成果は大きい=コスパ最強の節約
節約に疲れた時こそ「固定費の見直し」
-
我慢の積み重ねでは、大きな成果は得られにくい
-
固定費は**「一度の見直し」で「毎月数万円」得するチャンス**
-
節約とは「気合い」ではなく「戦略」
行動を変える一歩:いますぐできるチェックリスト
✅ スマホの料金プランを確認
✅ 保険証券を見直してみる
✅ 使用頻度が低いサブスクの支払い履歴をチェック
✅ 家計簿アプリで固定費を分類してみる
上記もほんの一例に過ぎないが「節約=つらい」と思う方は、まず数百円の我慢ではなく
毎月数千、数万円単位の“出費の仕組み”を変えることから考えてみてはいかがだろうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!
情報源・参考リンク
-
総務省統計局「家計調査」
https://www.stat.go.jp/data/kakei/ -
FP協会:保険の見直しに関するアドバイス
https://www.jafp.or.jp/ -
格安SIM比較サイト(モバレコ)
https://mobareco.jp/
コメント