Excel VBAコード学習200選

【Excel VBA学習 #165】セルを選択する Part2

まえきんです!

実務向けに、知っていると役立つVBAについて学習してアウトプットしていきます!

今回はセルを選択する方法(Part2)について学習しましたのでご紹介します。

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今回もA1セルからB2セルを選択(移動)するマクロを考えます。

前回はRangeという表現によってセル操作を行いましたが、

もう一つの書式があります。

Cells(行のセル位置,列のセル位置).Select

今回の場合、A1セルを起点としてB2セルを選択するように

指定するにはCells(2,2)と指定します。起点のセル位置も

数字にカウントするのがポイントになります。

上記の状態でセル移動ボタンを押下すると以下のようになります。

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上記の状態でセル移動ボタンを押下すると以下のようになります。

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A1セル→B2セルに移動していることが確認できました!

RangeもCellsもやっていることは同じです。

Rangeは選択させたいセルを直接指定するのでコード的には楽ですが、

マクロの処理が複雑になってくると都度セルをピンポイントで

指定しなければいけません。1000回繰り返し処理させたいのであれば

1000回分セル指定する必要が出てきます。気の遠くなるような話ですね💦

そんな時、今回登場したCellsは行、列の番号を指定する形式なので

圧倒的にコードが書きやすくなります。例えばFor ~ Next文で繰り返し

変数(i,j等)を行番号(i)、列番号(j)として指定することができ、

圧倒的に楽になります。

これについての詳細は、また別の機会にご紹介できたらと思います😊

次回#166は「セルを範囲選択する」VBAコードについて学習予定です。

最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!

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