まえきんです!
今回はセルを並べ替える方法について学習しましたのでご紹介します。
セルの並べ替えの手順として、以下の手順を踏みます。
①SortFieldオブジェクトに並べ替えの条件を指定
②Sortオブジェクトの並べ替え(Applyメソッド)を実施
①の指定の前に既存のSortFieldオブジェクトをクリアしておくのがポイントです。
新しいSortFieldオブジェクトを追加するにはAddメソッドを使用します。
指定する引数は以下の通りです。
Key:キーになるセルを指定する
SortOn:並べ替えの基準を指定する(◆)
Order:昇順/降順を指定する
DataOption:テキストの並び替え方法を指定する
(◆)引数SortOnに指定する定数
xlSortOnCellColor:セルの背景色で並び替え
xlSortOnFontColor:セルの文字色で並び替え
xlSortOnIcon:条件付き書式のアイコンで並び替え
xlSortOnValues:数値で並び替え
①の設定が完了したら、次に②に進みます。
SortオブジェクトのSetRangeメソッドで並べ替えの範囲、
Orientationプロパティに並び替えの方法を指定します。
最後にApplyメソッドで並び替え実行となります。
簡易的にマクロの実行ボタンを作成して、上記のコードを
実行すると下記のように結果が得られます。
【実行前】
【実行後】
B列の数字をソートキーにして昇順に並び変わりました!
ソート方法の指定は色んなバリエーションがあるので
用途に応じて使い分けていきたいところですね!(^^)
最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた!
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